パスワードからの解放
パスワードレス認証とクラウドサービスをつなぐ「TrustBind」
パスワードレス認証とクラウドサービスをつなぐ「TrustBind」
新バージョンを今夏から販売
NTTソフトウェア
NTTソフトウェア株式会社は、英CertiVox Ltd.のパスワードを使用しないM-Pin認証技術を採用した認証基盤「TrustBind®」(トラストバインド、以下、本製品)の新バージョンを今夏から販売する。
パスワードレス認証とクラウドサービスの認証を連携し、新たなクラウドサービスの認証方式を提供。クラウドサービス利用時に、より便利で強固な認証が可能になる。
背景
クラウドサービスへのパスワードリスト攻撃やクラウドサービス利用者の端末にマルウェア/スパイウェアを混入させることによる不正送金被害など、悪意を持った攻撃によるセキュリティ被害は増加の一途をたどっている。
これらの脅威への防衛策として、ワンタイムパスワードやクライアント証明書などの多要素認証を採用する必要があった。利用者にとっては認証の手間がかかるだけでなく、システム運用者の運用コストが増え、クラウドサービスのメリットが損なわれる場合がある。新バージョンでは、これらのクラウドサービス利用時の課題を解決する機能を追加した。
特長
(1)パスワードレス認証でクラウドサービスをより安全、簡単に運用
スマートフォンなどの端末固有の認証方式と連動するM-Pin認証技術と各種クラウドサービスを本製品で連携し、パスワードレスでクラウドサービスの利用が可能になる。本製品は、ID/パスワードを用いた認証を行わないため、中間者攻撃やパスワードリスト攻撃に強く、クラウドサービスからの情報漏えいの懸念がない。
(2)認証強化を低コストで実現
M-Pin認証技術により、従来の認証強化技術のワンタイムパスワードやクライアント証明書と同等以上の認証レベルを低コストで実現する。クライアント証明書を利用する際に必要な認証局の構築や証明書の配布業務、利用者の証明書インストール作業がなくなり、運用コストの削減が見込める。
【価格】
1ユーザ 300円〜/月
お問い合わせ先
NTTソフトウェア株式会社ビジネスソリューション事業部
担当:安田、三角
TEL:03-5782-734